○趣旨 急速な情報化社会の進展や超少子高齢社会が進行する中、我が国の社会が活力あるものとして持続的に発展 していくためには、学校・家庭・地域を支え、つなぐ仕組みづくりが重要であり社会教育の役割が重要な課題 となっています。 個人が幸福で充実した人生と我が国社会の持続的な発展を実現するための責任は、住民一人一人にあるとい う公共の精神を自覚し、今後の社会の在り方について考え、主体的に行動する風土を醸成することが、これまで 以上に重要となっています。 希薄化が指摘されている社会において人と人とのつながりを回復し、地域コミュニティを再構築していくこ とは、教育においても大きな課題であり今後一層重視する必要があります。 このような中、社会教育に携わる者は、自らの地域コミュニティの再構築に主体的に係わり、教育の充実を 図らなければなりません。そのためには、住民一人一人が自立的に社会に参画し、相互に支えながら、その一員 としての役割を果たすことができる仕組みづくりが必要です。 本佐賀大会では、これまでの大会の歩みを踏まえ、九州各県・各地域の取組の成果や課題をもとにして研究 協議を行い、住民が主体的に参画し、相互に支え合い協力し合う社会教育の推進方策等について認識を深めまし ょう。 ○研究テーマ コミュニティの再構築と社会教育の役割 〜学校・家庭・地域社会が一体となった、コミュニティづくりのために〜 ○主催 九州ブロック社会教育委員連絡協議会 佐賀県社会教育委員連絡協議会 社団法人 全国社会教育委員連合 佐賀県教育委員会 佐賀市教育委員会 ○共催 財団法人 佐賀県女性と生涯学習財団 佐賀県公民館連合会 ○後援 (順不同) 九州各県教育委員会 佐賀県 佐賀市 財団法人 全日本社会教育連合会 佐賀県市長会 佐賀県町村会 佐賀県市町村教育委員会連絡協議会 佐賀県小学校長会 佐賀県中学校長会 佐賀県公立高等学校長協会 佐賀県PTA連合会 佐賀県高等学校PTA連合会 佐賀県子ども会連合会 日本ボーイスカウト佐賀県連盟 ガールスカウト日本連盟佐賀県支部 佐賀県連合青年団 佐賀県地域婦人連絡協議会 ○参加者 九州各県・各市町村社会教育委員及び各市町村教育委員、生涯学習・社会教育関係職員、 学校教育関係職員、公民館関係者、社会教育関係団体関係者 他 ○期日 本大会は終了しました。 ○会場 ・第1日目 分科会 (10月14日) 第1分科会 : 佐賀市文化会館 (イベントホール) 第2分科会 : メートプラザ佐賀 (大ホール) 第3分科会 : 佐賀県立生涯学習センター (アバンセホール) 第4分科会 : 佐賀県立美術館 (ホール) ・第2日目 全体会 (10月15日) 会場 : 佐賀市文化会館 (大ホール) ○日程 ・1日目 10月14日(木) 10:00〜10:30 理事会 運営委員会 10:30〜12:00 分科会打合会 13:00〜13:30 分科会受付 13:30〜16:30 分科会 ・2日目 10月15日(金) 9:00〜 9:30 全体会受付 9:30〜10:00 開会行事 10:00〜11:20 記念シンポジウム(鼎談) テーマ 「社会教育、これまでの軌跡、これからの針路」 〜社会教育委員の果たすべき役割〜 シンポジスト 上條 秀元 氏 : 常葉学園大学教育学部 教授 社団法人 全国社会教育委員連合 副会長 元宮崎県社会教育委員連絡協議会 会長 正平 辰男 氏 : 純真短期大学 特任教授 福岡県社会教育委員連絡協議会 会長 上野 景三 氏 : 佐賀大学文化教育学部 学部長 佐賀県社会教育委員連絡協議会 会長 11:20〜11:40 閉会行事 ○分科会 10月14日 13:30〜16:30 ・第1分科会 家庭教育・子育て支援 [討議の視点] @地域での子育てサークルの育成とネットワークづくりについて A地域で支える家庭教育・子育て支援について [事例発表者] @宮崎県 A沖縄県 [司会者]宮崎県 [助言者]沖縄県 ・第2分科会 地域教育力の充実 [討議の視点] @学校を支援する地域の役割について A学校・家庭・地域社会の連携推進について [事例発表者] @熊本県 A長崎県 [司会者]熊本県 [助言者]長崎県 ・第3分科会 社会教育委員の役割 [討議の視点] @コミュニティづくりと社会教育委員の役割について A社会教育行政と社会教育委員の役割について [事例発表者] @大分県 A鹿児島県 [司会者]大分県 [助言者]鹿児島県 ・第4分科会 社会教育行政・公民館の役割 [討議の視点] @コミュニティづくりと公民館の役割について A住民と協働した社会教育の推進について [事例発表者] @佐賀県 A福岡県 [司会者]佐賀県 [助言者]福岡県 ○参加費 1名につき 3,000円 (資料代含む) |